
プロットの作り方(基本編)
物語の“骨格”をつくるシンプルな方法
小説を書き始めるとき、多くの人がつまずくのが プロット作り です。 「プロットって難しそう…」 「どうやって作ればいいの?」 そんな不安を抱える人はとても多いですが、実はプロットは シンプルに考えるほど作りやすい ものです。
ここでは、初心者でも迷わず作れる“基本のプロット作り”を紹介します。
■ プロットとは「物語の地図」のようなもの
プロットは、物語の流れをざっくりまとめた 地図 のようなものです。
- どこから始まって
- どこへ向かい
- どんな出来事が起きて
- どう終わるのか
これを簡単に整理したものがプロットです。
細かく作り込む必要はありません。 むしろ、最初は ざっくりで十分。
■ STEP1:主人公の「目的」を決める
物語は、主人公の目的があるだけで一気に動き出します。
例:
- 魔王を倒したい
- 好きな人に告白したい
- 失われた記憶を取り戻したい
- 平凡な日常から抜け出したい
目的は大きくても小さくてもOK。 大事なのは 主人公が何を望んでいるか です。
■ STEP2:主人公の「障害」を決める
目的が決まったら、次は それを邪魔するもの を考えます。
- 魔王が強すぎる
- ライバルがいる
- 自信がない
- 過去のトラウマがある
物語は「目的」と「障害」のぶつかり合いで進んでいきます。
■ STEP3:物語の「始まり・中盤・終わり」をざっくり決める
難しく考えなくて大丈夫。 3つに分けるだけで、プロットはほぼ完成します。
● 始まり
主人公が目的を持つきっかけ (例:魔王に村を焼かれた)
● 中盤
目的に向かって進むが、障害にぶつかる (例:仲間と出会うが、裏切りが起きる)
● 終わり
目的を達成する、または失敗する (例:魔王を倒し、村を再建する)
この3つをつなげるだけで、物語の流れが見えてきます。
■ STEP4:書きながらプロットを変えてもOK
初心者がよく誤解するのが 「プロットは最初に完璧に作らないといけない」 という思い込み。
実際は、プロットは 書きながら変わっていくのが普通 です。
- キャラが勝手に動き出す
- 思いつきで展開が変わる
- 書いてみたら違和感が出る
全部OK。 プロットは“縛り”ではなく“ガイド”です。

まとめ:プロットは「目的・障害・流れ」の3つで作れる
プロット作りは難しくありません。
- 主人公の目的
- 目的を邪魔する障害
- 始まり・中盤・終わりの流れ
この3つを決めるだけで、物語の骨格は完成します。
プロットはあなたの物語を導く“地図”です。 完璧でなくていいので、まずは簡単に作ってみてください。
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